セックス中の中折れを防ぐ方法は?勃起が続かないフニャチンを治す対策

セックスの途中でちんこがフニャチン状態になり、それ以降続けられなくなってしまうことって経験したことありませんか。

この症状を中折れといいますが、ちんこが萎えてしまうのにはちゃんとした原因があるのです。

オナニー中ならまだしも、セックスの途中に起きてしまうとショックで自信を無くしてしまいそうですよね。

いったいどうすれば、セックス中の中折れを防ぐことができるのでしょうか。

本記事では、この中折れの症状や原因、具体的な対策などを紹介していきます。

[mokuji]

中折れとは?具体的な症状

中折れとは、セックスの途中で萎えてちんこがフニャチン状態になってしまうことを言います。

最初はイケイケ状態でちゃんと勃つのに、いざ挿入!というタイミングで萎えてしまうといったケースや、ゴムを付けてもらうタイミングで萎えてしまうといったケースが中折れ(フニャチン)に当たります。

なかには、無事に挿入を果たせても何からのきっかけで途中でちんこの硬さがなくなり、途中で萎えてセックスが継続できなくなってしまうなど、とてつもなくショッキングなケースだってあるのです。

そうなってしまうと、ちんこを元の硬さに戻そうとしてもなかなかうまくはいきません。

それどころか気持ちばかりが焦ってしまい、二度とその日は勃つことすらできなくなってしまう…なんてこともあるのです。

こうした状況が1度ならば、たまたまその日の状態が悪かっただけだとやり過ごすこともできるかもしれませんが、2度、3度と続くようであれば何らかの対策を考える必要があります。

セックスに自信が持てなくなるだけでなく、決まったパートナーがいる場合には相手の自信も奪ってしまうことになりかねません。

満足のいくセックスがむずかしい状態が続けば、場合によってはパートナーとの関係すら危うくなってしまうこともあります。

あまりにも症状が重い場合などには、医師の診断を受けて根本的な治療が必要です。

しかし、原因が明らかな場合や症状が軽い場合には、自己対策によって中折れを改善させることも可能です。

中折れで女性が受けるショック

中折れは決して男性だけの問題ではありません。

セックスの途中で、パートナーが萎えてしまうということは、女性にとっても非常にショックなことでもあるんです。

明らかな原因がない場合だと、女性は自分に問題があったのではないかと思い、深く落ち込んだり、悩んだりしてしまうこともあるほどです。

多くの女性は、男性がさまざまな要因で中折れしてしまうということを知りません。

中折れしてしまったのは、セックスのテクニック不足や魅力不足が原因なのではないかと思い込んでしまうのです。

萎えてフニャチになってしまった彼を責めたりする女性はあまりいません。

同時に、なぜ萎えてしまったのかと、その原因を問う女性もそうそういないでしょう。

変に言い訳をする必要はありませんが、女性が落ち込んでいるように見えた場合には、決して女性のせいではないと伝えたり、適度なスキンシップを取るなどし、上手にフォローしてあげるようにしましょう。

中折れしてしまう主な原因

中折れ対策をするためには、なぜ萎えてしまうのかその原因から知ることも大切です。

男性はどのような場合に中折れしやすくなってしまうのでしょうか。

よくあるケースを例にとりながら、中折れしてしまう原因を探ってみましょう。

ストレスなどによる心理的要因(心因性)

健康な男性で、セックス中にちんこが中折れしてしまうような場合では、ストレスやショックなど心理的要因からくる心因性のケースが最も多いとされています。

例えば、過去にセックスのことで自信を無くすようなことを女性に言われ、「また同じことを指摘されるのではないか」と思った瞬間に萎えてしまうといったようなケースがそれにあたります。

若いころなどはセックスに自信がないため、「ちゃんとできるのだろうか」「女性に嫌われたりしないかな」などと考えているうちに中折れしてしまうといったことも良くあります。

女性に何か言われたわけではなくとも、「ちんこが小さいと思われるのでは」「フニャチンだと思われたらどうしよう」など、自分に自信がないケースでも同様に中折れしてしまうこともあります。

セックス中の女性の反応も影響することがある

セックス中、女性があまりにもマグロ状態だと気持ちが先に萎えてしまうことも。

また、不自然な喘ぎ声や縁起をしているのでは?と感じさせるような態度に冷めてしまい、中折れしてしまうこともあります。

それ以外にも、女性から心無い言葉をかけられ、ショックを受けてしまったときや自信を無くしてしまった場合などにも中折れしてしまうことも。

このようなケースでは、慢性的な中折れを引き起こすことは少ないのですが、あまりにもショックなことを言われてしまった場合などは、強いストレスやトラウマからEDや慢性的な中折れにつながってしまう場合もあります。

加齢などによる肉体的原因(器質性)

ちんこが中折れしてしまう要因として、加齢も大きく関係しています。

歳のせいで途中で萎えてしまうなんて信じがたいかもしれませんが、実際それを裏付けるデータがあるのです。

日本の製薬会社のアンケート調査によると、40代以上の成人男性の6割がセックスの途中で中折れしてしまった経験を持っているという結果が出ています。

最近1年間で勃起が不十分(うまく挿入できなかった/中折れしたなど)でセックスが上手くいかなかったことがあるかどうか?という質問に対し
20代でも3人に1人(33.2%)、30代では半数近く(45.0%)、40代では約6割(59.1%)、50代では71.7%、60歳以上では79.6%が「ある」と回答しています。

※2009年製薬会社ファイザーによるインターネット調査

上記の調査結果の通り、歳を重ねるごとに中折れを経験したという人の割合は増えているため、「加齢が原因による中折れ」は間違いなく起こることだといえるでしょう。

加齢によって中折れしてしまう大きな原因は、体力の低下にあるとされています。

年齢を重ねると運動不足や筋力不足などにより、若い時に比べて体力が衰え、セックスの途中で疲れてしまったり息が切れてしまったりするのがその主な原因です。

また、加齢によって男性ホルモン分泌の量も少しずつ減ってくるため、勃起力自体が低下するということも関係してくるのです。

歳を重ねること自体は止めることはできませんが、体力不足が直接の原因となれば基礎体力アップのトレーニングなど、なんらかの対策はできそうですね。

体調不良や睡眠不足も大きく影響する(器質性)

セックスの前日、あまり睡眠がとれていなかったり、慢性的な睡眠不足に陥っている方の場合も、途中で中折れしてしまったり萎えてしまうケースが多くみられます。

また、毎晩残業続きで疲れている方や、なんとなく体調がいまいちという場合も、中折れを引き超す可能性は十分あります。

こういう時は、男性ホルモンの分泌が少なくなったり、血行不良などを引き起こしやすい状態にあります。

体調を万全にするというのはそう簡単なことではありませんが、身体の疲れは精力低下や性欲の減退へとつながりやすいので、大量が思わしくないときは無理をしないのがベストです。

大量のアルコールで中枢神経がマヒ

お酒の席で気分が良くなり、女性をホテルに誘ってみたものの…なんて話は、よく耳にしますよね。

お酒を飲むとムラムラすることってありますよね。

適度な量のアルコールには性欲をアップさせる効果があるのですが、あまりにも多く飲みすぎると逆に性欲が落ちてしまうため注意が必要です。

大量のアルコールは中枢神経をマヒさせてしまうほか、血管を拡張させてしまい、ペニスに血流をとどめておくことが難しくもなってしまいます。

そうなると、勃起してもあっという間に萎えてしまい、セックスどころではなくなってしまうのです。

泥酔状態だと中折れどころかほとんど勃たないこともあるほどです。

また、日ごろから晩酌の習慣があるという方や、普段からお酒を飲みすぎてしまう傾向にある方は、アルコールの分解に多くの亜鉛やビタミンを消費し、慢性的な亜鉛不足に陥っているケースもあります。

このように亜鉛が不足してしまうことで、男性機能が低下してしまうこともあるため、休肝日を設けたり肝機能をサポートサプリメントや、不足した亜鉛を食事やサプリで補うなど心がけたほうが良いでしょう。

中折れを防ぐ対策方法

中折れの原因には「心因性」のものや「器質性」によるもの、または両方が関係しているケースなどさまざまです。

まずは、どのような原因で中折れしてしまっているのか、自身のタイプや傾向を把握することが大切です。

その上で、自分に合った予防策や中折れ対策を取り入れると、効率よく克服していくことができます。

特に「器質性」の原因からくる中折れは、日常生活の見直しやトレーニングによって簡単に改善することが可能です。

普段から取り組める中折れ対策をいくつか紹介しますので、まずはできそうなものから取り入れてみてくださいね。

食生活の改善

暴飲暴食やインスタントや外食中心の偏った食事などを続けている場合は、食生活の見直しをすることも大切です。

乱れた食生活は血行不良を招きやすく、勃起力維持の妨げにもなりがちです。

まずは食事のリズムを整えること、それから口にする食材をバランスよく取り入れるよう意識をするようにしましょう。

おすすめは、和食中心の食生活です。

特に、納豆や豆腐などの大豆製品、キノコ類、ワカメや昆布、ひじきや海苔などの海藻類、あじやサバ、サンマやかつおなどの青魚がおすすめ。

あとはミネラルやビタミン、食物繊維などがたっぷりの野菜や、玉ねぎやニンニクなどのネギ類も積極的に取り入れると良いでしょう。

適度な運動を取り入れる

体力不足や筋力不足などの肉体的な衰えは、血行不良やホルモン分泌の減少につながりやすい要因です。

生活習慣の見直しとともに、多少の運動を取り入れるだけでも変化が出てくるはずです。

過度なトレーニングまでは必要ありませんが、せめてセックスの途中で息切れしてしまわない程度には体力をつけておきたいものですよね。

いつもはエスカレーターを使ってしまうようなところを階段に切り替えてみるととか、簡単なスクワットや腹筋などのトレーニングなど、下半身を意識して鍛えるようにするのがおすすめです。

BC筋やPC筋を鍛える

ちんこの根元部分にある球海綿体筋(通称BC筋)を鍛えると、ちんこへ流れ込む血液量がぐんとアップします。

また、ちんこと肛門の間あたりにある骨盤底筋(通称PC筋)も、しっかりと鍛えることでちんこの勃起力が増し、ちんこへと流れ込んだ血流を長時間維持できる筋力が保てるようになります。

どちらも筋肉ですので、適切なトレーニングを行うことで鍛えることができ、勃起力アップや勃起維持のための力もつけることが可能になるのです。

BC筋やPC筋を鍛えるためのトレーニングにはさまざまな方法がありますが、手っ取り早く両方を鍛えられるトレーニングがあるので、そちらがおすすめです。

トレーニング方法はとても簡単。

5秒ほどかけてゆっくりと肛門を力いっぱい引き締め、その後3~5秒ほどゆっくりと力を抜きながら肛門に入れた力を抜いていきます。

トレーニングの内容は、この動作を繰り返すだけととてもシンプルなものです。

できれば、このトレーニングを毎日10回繰り返すのを1セットとし、4セットほど行うようにします。

大変であれば、1度に4セットではなく時間に分けて数セットずつ行ってももちろんOKです。

この方法は座った状態や寝ころんだ状態でもOK、さらには立ったままでもできるので、場所や時間を問わずできるのが魅力。

しっかりと継続すれば、効果が出ていることが実感しやすいトレーニングですので、ぜひトライしてみてください。

ED治療

心因性の中折れの場合には、医師によるED治療などが効果的です。

専門家の適切なカウンセリングをうけることで、改善への糸口を見つけるのが早くなるケースも少なくありません。

必要であれば、心因性の問題を改善させるための内服薬や、ED治療薬の処方など、状況に応じた投薬治療を受けることも可能です。

ただし、バイアグラやレビトラのようなED治療薬の処方は保険適用外となるため、実費費用が掛かるなどコスト面での問題があります。

症状によっては必ずしもED治療薬が必要とは限らない場合もあるため、しっかりと医師に相談してから処方してもらうと安心ですね。

ペニス増大サプリを飲む

勃起力を高める効果が期待できるペニス増大サプリも、中折れ改善のために役立ちます。

ペニス増大サプリには、血流改善や血管拡張作用がある成分が含まれているものも多く、勃起力の維持にも効果的です。

サプリを選ぶ際には、シトルリンやアルギニン、亜鉛やマカなどが配合されている商品を選ぶようにすると良いでしょう。

ただし、サプリメントはあくまでも栄養補助という位置づけのため、中折れの根本的な改善にはつながりません。

また、即効性はないので、数か月間のあいだ、毎日服用する必要があります。

しかし、それでもある程度の中折れであれば、改善する可能性は十分にあります。

ギンギンのちんこに自信が付けば、自然と勃起力向上や、勃起維持にもつながることもあるため、結果として根本的な改善へとつながるケースもあるでしょう。

ペニス増大サプリは、体力不足や栄養不足など、器質性の中折れには効果絶大ですよ。

中折れとED(勃起不全)には密接な関係がある

中折れとED(勃起不全)、どちらも勃起力不足や維持力の不足が問題となります。

どちらも起こってしまう原因は共通するものも多く、中折れとED(勃起不全)には密接な関係があることが良くわかります。

頻繁に中折れをしてしまうような場合は、やがてEDへとつながってしまう可能性も0ではありません。

中折れ自体、EDの初期症状だとされているため、何度か繰り返し起こってしまうようであれば早めに改善策を練ったほうが良さそうです。

器質性でも心因性でも、中折れの場合はある程度自身で改善させることが可能ですが、あまりにも深刻な場合にはなるべく医師に相談をして適切な治療を受けたほうが良いでしょう。

中折れを治す方法まとめ

自分自身がなぜ中折れをしてしまうのか、まずはその原因をしることが重要です。

場合によっては医師など専門機関による診察や治療を必要とする場合もありますが、自身の対策で改善させられるようなケースも決して珍しくはありません。

体力不足や生活習慣の乱れなど、思い当たる点がある人は、まずは自分が取り組めることから行っていくようにしましょう。

過度なストレスやトラウマなど、自身では改善が難しいような場合や、加齢によって中折れを繰り返してしまうような場合には、無理をせず医師に相談することも検討しましょう。

頻繁に中折れを繰り返してしまうような場合は、EDの初期症状の可能性もあります。

ED治療薬など確実に効果が得られるものもありますので、自信を無くしてしまう前に相談してみるのも良いのではないでしょうか。

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