原因と対策について知る花粉症原因植物の対策(東海・北陸)

花粉症原因植物の花粉飛散時期カレンダーと 花粉症専門医による解説が地域別にご覧いただけます。

東海・北陸における花粉症原因植物
原因植物の花粉飛散時期カレンダー

  • 木本植物
  • 草本植物

各植物名をクリックすると、解説と写真がご覧頂けます。※一部解説と写真のない植物もあります。

植物名 / 月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ハンノキ              
スギ                  
ヒノキ                  
コナラ                    
イネ科          
ブタクサ                    
カナムグラ                    
ヨモギ                    

※ このカレンダーは東海・北陸地方における一般的な飛散情報をご紹介しています。
飛散時期や飛散量は植物の自生状況やその年の気温などにより異なります。また、植物により患者の発症例は異なります。

静岡、愛知、三重、岐阜および富山、石川、福井県について説明します。抗原植物の分布状況を、Atlas of the Japanese Flora (1976年発行、Yoshiwo Horikawa)から想定し、この地方で比較的に多く分布していると考えた植物中、わが国において花粉症の原因抗原として報告されたものを抜粋すると、アカマツ、ネズ、ヤナギ、クルミ、ハンノキ、コナラ、クリ、ケヤキ、ギシギシ、バラ、ツバキ、オオバコ、ヨモギが含まれました。26年以上前の資料ですので、温暖化の進んだ今日どれだけ通用するかわかりませんが、一つの参考になると思います。
なお、上記の書には残念ながらスギ、ヒノキ、イネ科、ブタクサなどのわが国の花粉抗原としても重要な植物について収載されておりませんでしたが、これらの植物はいずれもこの地方では普遍的に、しかも少なからず自生していると考えます。
以上から、東海・北陸地方における花粉抗原としては、重要性から並べますと、スギ・ヒノキ科、イネ科、ヨモギ、ブタクサにハンノキ属、コナラ属などを加えて、地域によってはこれらの中でも重要度が異なることを考慮されると良いでしょう。なお、ネズはヒノキ科ビャクシン属のネズミサシとも呼ばれる植物ですが、そもそもスギとヒノキ科は抗原として似ているため、スギ・ヒノキ科としてひとくくりにしてとらえるのがよいと考えスギ・ヒノキ科と表現しました。
これらの検討に静岡県での25年近い調査と厚生省班研究の成績などを加えますと、東海、北陸地方の、主要8植物についてはこのような花粉カレンダーができます。